2011年09月30日

古典・古文の勉強法

学校で学ぶ教科書にある古典はつまらない内容ばかりふらふら
教科書に載らない古典は恋愛やユーモア、オカルト、下ネタなど楽しいそうです。
古典は昔の日本語です。英語とまではいきませんが語学だと思って割り切ること!
とっつきにくく誰もが苦手とする分野なので逆に得意にして点数を稼ぐつもりで取り組みましょう。

<古典とは?>
古典とは古文、漢文のことで
現代文、格言、故事成語、詩歌、物語、随筆、能、狂言なども含まれます。
時代でいうと江戸時代の作品まで。

<中学校・高校で学ぶ古典・古文の勉強法>
ひとつの作品の勉強をするにあたって今後、古典はどのような勉強をするのか
全体像を把握しましょう。
もちろんテスト前の短期集中型の勉強で構わないのですがそれが次の古典につながることを意識して勉強します。

教科書で扱われる古典、受験でよく出る古典
・徒然草
・伊勢物語
・奥の細道
・土佐日記
・宇治拾遺物語
・万葉集
・古今和歌集
・新古今和歌集
・平家物語
・竹取物語
・枕草子
・方丈記
・大鏡
・平家物語
・更級日記
・源氏物語
・今昔物語
・十訓抄
・古今著聞集
などがあります。多くの作品にふれておくことが大切です。

<当時の文化を理解しておく>
・時代
・作者
いつ、誰が書いたかを時代の流れとともに全体を把握しましょう。
日本の歴史もしっかりと勉強しておくこと。
教科書の他に「新編国語便覧」も副本として学校でもらったかと思います。
古典の作品の背景にある歴史、生活習慣、作者についてなど書いてありますが
おすすめは漫画exclamation×2
まずは古典の作者のことを知りましょうexclamation
清少納言・紫式部・藤原道長・安倍晴明・源頼光・菅原孝標女・鴨長明・兼好・ヤマトタケルの9人の人物像をマンガで紹介している人気の漫画です。


<いろいろな作品の冒頭部分を暗唱する>
冒頭部分は作者の力が入った文章なので名文が多いので
内容を勉強する前に冒頭部分を暗唱してしまうこと。
なるべく短い文章を声に出して読むこと。
句読点ごとに息継ぎをするようなリズムでるんるん
何度も読んで暗唱しましょう。
次に現代語の解釈を丸暗記してしまいます。正確に覚えなくてもだいたいの意味を覚えましょう。


<古典・古文の勉強法におすすめの本>
検定絶対不合格教科書古文

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著者:田中貴子
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イマドキの言葉で解釈してくれているので受け入れやすいのが特徴exclamation×2
古い本なのであまり扱っていませんが...。


マドンナ古文
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posted by ボンヌママ at 10:00| 古典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする